家事や育児で忙しい日々。家計のやりくりも仕事の一つではあるけれど、急にお金が必要になってしまうシチュエーションは避けては通れない。
今のやりくりからお金を捻出することは難しい。主婦(夫)の私でも組めるカードローンってあるかな?本記事を開いてくれた方の中には、カードローンをつくるための方法を探している主婦(夫)さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
さっそく本記事のタイトルに対する回答を述べさせていただくと、主婦(夫)さんでも契約できるカードローンは基本的にありません。
なぜなら、一般的にカードローンには「一定の安定した収入が見込める人」という審査基準が存在するため、収入がない主婦(夫)さんはそもそも審査に通らないことが多いと言われています。
そのような前提を知っているからこそ、「主婦(夫)でも通過できる審査基準を設けているカードローンはないのかな?」「できれば夫や家族にバレずにカードローンを組みたい!」・・・そう考えている主婦(夫)さんも少なくはないでしょう。
本記事では、専業主婦でも申し込むことができるカードローンを5つ紹介します。
各カードローン別の特徴に加えて、審査を受ける際の注意点・ポイント等も詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
主婦(夫)でも必ず審査が通るカードローンは?
本記事の冒頭でも早々に結論付けてしまいましたが、原則として専業主婦(夫)の方はカードローンを組むことができません。
カードローンのサービスを展開する消費者金融は貸金業法に基づき、職に就いていない方はサービスを利用できない規則を設けています。
まずは、それらの法・ルールについて理解を深めていきましょう。
総量規制により借入金額は年収の3分の1まで
まずは無職の方がカードローンを組めない主な理由である賃金業法について、もう少し嚙み砕いて説明しましょう。
賃金業法では、「総量規制」という規制が存在します。これがどのようなものかと言うと、貸金業者は利用者の年収の1/3までしか貸付できないという規制です。
つまり、利用者は自分の年収に全く見合わない莫大な金額を借りることはできないということです。
そのため、自身の年収を示すことができない無職の主婦(夫)さんはカードローンを組むことができません。
仮にカードローンを申し込んだ場合でも必ず所定の審査を受ける必要があるので、職に就いていない、一定の収入がないとみなされた場合は審査に落ちてしまいます。
この法が存在することで、「せっかくカードローンをつくりたいのに不便だな・・・」という思いに駆られる方もいらっしゃるかもしれません。
その気持ちは分からなくもありませんが、賃金業法は消費者を守るために施行された法でもあります。
2010年以前までは、賃金業法には総量規制が存在しなかったため、利用者の年収の度合いにかかわらず貸付金を受けることができました。
その結果、返済能力に見合わない借入によって返済難に陥った利用者が続出し、自己破産、最悪の場合は自殺の道を選ぶ利用者が後を絶ちませんでした。
そのような経緯から、2010年より総量規制が新たに施行され、金融業全体が一定の基準に基づいて貸付を行うルールへと統一されました。
いわば、総量規制はあらゆる融資を行う消費者の命と生活を守るための法であると言えるでしょう。
主婦(夫)がカードローンを組むための方法
冒頭から、カードローンの利用を検討している主婦(夫)の方々にとってテンションが下がる内容を述べてしまったかもしれません。
しかし、どうか気を落とさないでください。主婦(夫)の方がカードローンを組む方法は決してゼロではありません。
本項目では、主婦(夫)の方がカードローンを組むための方法を惜しみなく解説していきます。では、詳しく見ていきましょう。
専業主婦(夫)は配偶者貸付を利用できる
たとえ収入ゼロの専業主婦(夫)の方であっても、「配偶者貸付」という制度を利用することでカードローンを組むことができます。
配偶者貸付というのは、総量規制の例外制度の一つです。この制度を使用することで、収入がない専業主婦(夫)でも消費者金融から借入が可能になります。
配偶者貸付とは、「借り入れする本人と配偶者の収入を合算し、その3分の1までなら借り入れが可能」というものです。
実質的に、借入する本人の配偶者の年収1/3が審査時に判断される借り入れ可能額になります。
配偶者貸付は必ず配偶者の同意が必要となりますので、配偶者貸付を行う際は必ず配偶者とよく相談した上で申し込むようにしましょう。
配偶者貸付を利用するメリット
続いて、配偶者貸付を利用する具体的なメリットについて詳しく見ていきましょう。
- 専業主婦(夫)でも消費者金融を利用できる
- 融資枠が増えることがある
- 金利を下げられる場合がある
専業主婦(夫)でも消費者金融を利用できる
本記事でも何度も解説した通り、消費者金融のカードローンを契約・借入できるのは利用者に一定の収入がある場合のみです。
銀行系カードローンと比較すると、消費者金融のカードローンでは無利息サービスや即日融資等の非常に魅力的なサービスを展開していることが多いですが、一般的には一定の収入が見込めない主婦(夫)さんは利用できません。
しかし、配偶者貸付を利用することで主婦(夫)さんでも消費者金融のカードローンに申し込むことができます。
この点においては、無職であるが故に消費者金融への申込みを諦めていた方にとって、非常に大きなメリットとなるでしょう。
融資枠が増えることがある
配偶者貸付を利用する際の審査は、契約者本人+配偶者の収入を合算した上で借入可能額がジャッジされます。
夫婦で収入を合算するので、多くの場合は融資枠が増えることが多いです。
例として年収20万円の主婦(夫)さんの場合、本来であれば消費者金融カードローンでは10万円以下しか借りることができません。
しかし、配偶者の年収が400万円であれば夫婦で130万円以下の融資を受けることができます。
この点は、大きな収入が見込めない主婦(夫)の方にとって、大きなメリットとなるのではないでしょうか。
金利を下げられる場合がある
カードローンは、融資限度額が増えた分だけ低金利が適用されることが一般的です。
たとえば融資限度額が30万円の場合は年15%の金利が適用されていたとしても、融資限度額が100万円以上になれば年10%以下の金利で借りられるようになります。
融資において、金利というのは1%でも低くしたいというのが間違いないでしょうから、低金利を狙えるのはメリット以外の何者でもありません。
最初からできる限り低金利で借りたい場合は、高額を借入れる予定がなくても融資限度額を大きく設定しておくことも一つの手です。
配偶者貸付によって利用限度額の上限は高くなるため、その分だけ金利が低くなる可能性があります。
しかし、「融資限度額が大きいと、強気になって高額を借りてしまいそうな気がする・・・」という方は、リスクを最小限にするためにも必要最低限の融資限度額で申込むことをおすすめします。
配偶者貸付を利用するときに必要な書類
配偶者貸付を利用する際は、下記4つの書類が必要となります。
- 申込者本人の本人確認書類
- 配偶者の同意書
- 配偶者の収入証明書類
- 申込者本人の収入証明書類(申込者の収入も合算する場合)
消費者金融のカードローンを利用する場合は、運転免許証やパスポートといった申込者本人の本人確認書類が必須となります。
なお、借入金額によって収入証明書類の提出も求められる場合もあります。
また、配偶者貸付を利用してカードローンを申し込む時は、本人確認書類+配偶者の同意書、配偶者の収入証明書類がそれぞれ必要とされます。
配偶者の同意書は、各カードローンが設けている所定の入力フォームに沿って提出しましょう。
ほとんどの場合は、公式ホームページから入力フォームを確認できます。
尚、副業等の個人的な収入がある方は、配偶者の年収と合算してカードローンを申し込むことができます。
その場合は、専業主婦本人+配偶者の両方の収入証明書類を提出する必要があります。
配偶者貸付を利用する際の注意点
たとえ主婦の方でも、配偶者貸付を利用すればカードローンを組める。そのような事実に「良かった!」とホッと胸を撫でおろす主婦さんもいらっしゃることでしょう。
しかし、配偶者貸付制度を利用する際にはいくつか注意しておくべきポイントが存在します。「そんなの知らなかった・・・」は通用しませんので、しっかりと目を通しておいてくださいね。
- 返済義務は申込者本人
- 配偶者の同意が必要となる
- 法的に婚姻関係でなければNG
では、上記1~3で掲げた気を付けるポイントについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
返済義務は申込者本人
配偶者貸付は配偶者の収入に大きく左右される制度ではありますが、カードローンを契約するのは申込者本人であることは変わりません。
配偶者の収入に基づいた借入であっても、返済義務が生じるのは申込者本人です。
契約の際も、返済義務が生じるのは申込者本人であることに同意する必要があります。
実際に返済が開始した際は配偶者と相談しながら一緒に返済するケースもあるかもしれませんが、仮に離婚して配偶者との婚姻関係が切れた場合、返済義務は変わらず申込者本人に残ります。
後にお金のトラブルに巻き込まれないよう、返済義務の所在を十分に理解しておいてください。
配偶者の同意が必要となる
配偶者にバレないように借入をしたいと考える方もいるかと思いますが、配偶者貸付に関しては配偶者から同意を得なければなりません。
口頭での同意だけではなく、利用時は配偶者の同意書の提出が求められます。
どうしてお金を借りる必要があるのか、どのように返済していくのかを配偶者にきちんと説明した上で、同意書を書いてもらうようにしましょう。ひょっとしたら、話し合いの過程でカードローンを組む以外の方法が見つかる可能性もあります。
「配偶者にバレるのは嫌だから同意書は内緒で準備しよう・・・」と考える方もいるかもしれませんが、同意書の捏造は法に触れる行為ですので絶対に辞めてくださいね。
法的に婚姻関係になければNG
配偶者貸付は、法的に婚姻関係にある方がいる場合のみ適用される制度です。
配偶者貸付を申し込む際は、「婚姻関係証明書」として住民票の写しの提出が求められます。
そのため、入籍していない事実婚や同棲中のカップルは対象外となりますので注意してください。
主婦(夫)がカードローン審査に通るコツ
一定の収入がないからといって、カードローンを絶対に申し込めないわけではないことがお分かりいただけましたでしょうか。
配偶者貸付制度によって専業主婦のローン審査は一般的になってきていますが、専業主婦がカードローン審査に通過するためには、一定の収入がある申込者とは異なる点を押さえておく必要があります。
今回は、専業主婦の方がカードローンの審査に通る可能性を高めるためのポイントを紹介します。
申込を1社のみに絞る
主婦(夫)の方がカードローンの審査を進める際は、申し込みは1社のみに絞るのがベストです。
複数社に申し込むと、信用情報機関に「一度に複数の申込が入った」ということまで知られてしまい、「経済力に見合わない融資をしようとしている消費者」と判断されてしまい、審査が不利な状況に陥ってしまう恐れがあります。
また、申し込む予定の会社をよく調べて、自分に合った条件を提示しているかどうかも確認しておく必要があります。
クレジット限度額を低く設定する
カードローンを申し込む際は、自分の与信限度額がいくらかということも意識しておくことが大切です。
融資の審査に通った場合、家計の管理がしやすくなるため、利用限度額はなるべく低く設定した方が良いでしょう。
必要書類に不備や虚偽の申告をしないこと
カードローンの申し込み手続きは、全ての必要書類を完璧かつ正しい内容で申告することが重要です。
仮に申込書に不備や虚偽の申告をした場合、審査落ちになる恐れはもちろん、「虚偽の情報で審査を試みた」とみなされ、あなたの信用情報に傷がついてしまいます。
カードローンにおいて、虚偽は百害あって一利なし。絶対に噓偽りのある申込は行わないでくださいね。
収入を得てから消費者金融のカードローンに申し込む
主婦(夫)の方がカードローンに申し込む場合、申し込み前に何らかの形で収入があることをおすすめします。
もちろん配偶者貸付制度を利用すれば配偶者の収入ベースで融資を受けられますが、契約者本人の収入もプラスすれば利用可能額は上がりますし、低金利に近づくこともできます。
また、契約者自身に収入があることで貸金業者に返済能力をアピールすることもできるので、審査に通る可能性が高まります。
主婦(夫)がカードローンを利用する際の注意点
これまで解説した内容を通して、カードローンを組むイメージを膨らませることはできたでしょうか。
次に、いざカードローンを利用する際に押さえておきたい注意点について解説します。
支払遅延によってカードローンの契約がバレる
カードローンでありがちな失敗パターンの一つとして挙げられるのが、支払いの計画を立てずにローンを組み始めてしまうことです。
期限までの支払いが遅れると、契約時に登録した番号宛てにカードローン会社から必ず連絡が入り、支払いが遅れている理由と支払い予定日を聞かれます。
カードローン会社から来た連絡にすぐ対応すれば問題ありませんが、もし電話を無視してしまったりすると、契約者の自宅・実家・職場に連絡が行ってしまいます。
そうすると、意図せずに配偶者・家族、第三者にカードローンで契約していることがバレる可能性があります。
バレるのを防ぐためにも、そして何よりもカードローン会社から信頼を損なわないためにも支払いの遅延には気を付けましょう。
滞納歴があると審査に通らない可能性あり
多くの金融業者は、カードローンの審査を進めるにあたって、過去のクレジットカード・カードローン等の支払いの延滞履歴をくまなくチェックします。
何度も滞納を繰り返している場合、審査を通過できない可能性が高いです。
尚、過去の延滞履歴はカードローンの審査以外にも住宅ローンの審査等にも影響を及ぼします。
一度、傷が付いてしまうと完全に情報が消えるまで5年かかりますので、くれぐれも支払遅延を起こさないようにしましょう。
クレジットカードヒストリー
クレジットカードヒストリー(略称クレヒス)とは、クレジットカードやローンの利用履歴に関する情報を指します。
クレジットカードやローン等の審査では、個人の支払能力を確認する際にクレヒスが照会されます。
複数同時に申し込むと審査が不利になる
既に本記事でも解説した注意点ですが、大切なことなのでおさらいもふまえて再度述べたいと思います。
複数のローンを同時に申し込めば、融資を受けられる確率が上がると思っている人は多いでしょう。
しかし、それは大きな間違いなので気を付けてください。金融機関は融資の審査を進める際、申込者が複数のローンに申し込んでいるかをチェックします。
同時に複数のローンを申し込むと、「返済能力の身の丈に合わない融資を受けようとしている」とみなされ、審査が不利な状況に陥る可能性が跳ね上がってしまいます。
希望する金額をみやみに増やさない
カードローンでよくありがちなのが、カードローンを組んだ後、お金を借り、後からさらにお金を借り、雪だるま方式で借金の額を増やしてしまうということです。
お金を借りることは決して悪いことではありませんが、問題なのは計画性がない融資が繰り返されるケースです。
手元に置きたいお金という目先だけを見てしまうと、総利用可能額、残利用可能額、月々の返済金額等の管理すべき部分を疎かにしてしまいがちです。カードローンは無限にお金を手に入れられる魔法の取引ではありません。
今現在、本当に必要な金額だけを借り、いつまでにいくら返済するのか?というルールをしっかりと設けて資金運用をすることが大切です。
返済期間をあらかじめ決めておく
最後に、返済期間をあらかじめ決めておくことが大切です。そうすることで、支払いが滞ることなく、期限内に定期的に支払いができるようになります。
また、返済率が低いほど借金の総額が少なくなるため、支払う利息の額を減らすことにもつながります。
カードローンでは、「約定返済」という毎月必ず返済しなければならない最低返済額が決まっています。約定返済の金額ごとに毎月返済するのも手ですが、その分だけ利息が増えてしまう点は要注意です。
お財布事情に余裕がある時期は、約定返済よりも多めに返済して利息が増えるのも押さえることもやりくりの方法の一つです。
銀行ローンは当日の融資を受けることはできない
お金を借りようとする場合、銀行ローンの場合は即日でお金を借りることは原則としてできません。
その理由は、銀行カードローンは厳格なルールに沿って審査を進めるからです。2018年1月以降より、銀行カードローン審査時に「警察庁データベースへの照会」を行うことが義務づけられました。
確かなデータベースに基づいて照会を行うことで申込者の素性を確認し、反社会的勢力への融資を防ぐことが主な目的です。
警察庁データベースの照合作業は、最短でも1営業日以上かかります。
そのため、銀行カードローンの場合は審査結果が確認できるのは最短翌営業日以降です。一方、消費者ローンは警察庁データベースの照合がないので即日融資が可能です。
銀行カードローン、消費者カードローンどちらを選ぶかによって融資スピードは大きく異なりますので、どちらを選ぶべきかを十分に検討してくださいね。
違法な取引は絶対に行わない
どうしてもお金が必要な場合でも、ヤミ金等の個人間の取引を行うのは絶対にNGです。
ネット上でも「無職でも融資可能」等という美味しい言葉をぶら下げている広告が多く見受けられますが、それらは全て闇金業者です。
一度でも闇金業者からお金を借りてしまうと、法外な利息や手数料を請求されてしまいます。
お金の返済が滞った場合、悪質な取り立てを行ってくるため絶対にかかわってはいけません。最近は、金融庁のHPでも闇金業者からの借入について注意喚起されています。
ヤミ金融は、貸金業法に基づく登録を受けずに、違法に貸金業を営む業者です。登録を受けた「貸金業者」ではありません。
ヤミ金融の中には、違法な金利での貸付けを行ったり、借り手を精神的に追い詰めるような過剰な取立てを行うものもあります。
ヤミ金融からは、絶対に借りてはいけません!!
引用:金融庁|貸金業法Q&A
審査が甘いカードローンの通過率
カードローンを申し込む際に一番気になるのは、審査に通りやすいかどうかでしょう。
少しでも審査に通りやすいカードローンに申し込みたい気持ちはとても分かりますが、結論として申し上げると、審査の甘いカードローンがあるとは言い切れないのが事実です。
なぜなら、本記事の前半でも触れたように、カードローン会社は利用者が確実に返済してくれる力があるのか、いわば返済能力を確認する必要があるからです。
どのような消費者金融も審査通過率は50%を切っているので、審査は決して優しいものではありません。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行等を始めとした銀行カードローンは審査通過率を公表しておりませんが、大手消費者金融は新規顧客成約率を公表しています。
新規顧客成約率とは、全申し込み数の中で審査をクリアし、融資を行った割合を指しています。
これからどのカードローンに申し込むかを検討している方は、あらかじめ各カードローン会社の審査通過率を把握することで、審査が優しい傾向のカードローン会社に申し込むことが出来ます。
カードローン会社の審査通過率
会社名 | 成約率 | 対象期間 | 出典 |
プロミス | 43.20% | 2022年10月~2023年2月 | プロミス月次営業指標 |
アイフル | 41.30% | 2022年10月~2023年2月 | アコムマンスリーレポート |
アコム | 32.80% | 2022年10月~2023年1月 | アイフル月次データ |
レイク | 約30.4% | 四半期データブック 2022年12月末 | |
SMBCモビット | 不明 | データなし |
アイフル・プロミスは、2023年3月期(下期)の月次データの平均値を元に算出しています。
レイクALSAは、新生銀行の四半期決算情報を参考にしています。SMBCモビットは成約率のデータが公開されておりませんが、運営会社がプロミスと同じであることを加味すると、他社よりも成約率が極端に低いということはないと考えられます。
成約率だけを第一に見ると、最も優勢なのはプロミスです。
プロミスは、始めて融資を受ける方が多いため査基準が優しい傾向が見られます。カードローン自体が始めての方は、まずはプロミスのカードローンを始めてみることをおすすめします。
主婦(夫)向け!おすすめカードローン5選
続いて、筆者厳選の主婦(夫)さんにおすすめのカードローンを5つ紹介します。
プロミス
特徴・特典
- 安定した収入があれば主婦も借り入れ可能
- 女性オペレーターによる対応を受けられる
- 申し込み・融資まで全てWebのみで完結可能
金利(実質年率) | 4.50%~17.80% |
限度額 | 500万円 |
融資スピード | 最短25分 |
最低借入額 | 1,000円〜 |
電話の在籍確認 | なし |
郵送物 | なし |
申し込み対象年齢 | 18歳以上満74歳以下※1 |
お借入れ方法 | インターネット振込スマホATMコンビニATM(提携/プロミス)プロミスコール(電話) |
サービスの特徴
プロミスは、消費者金融系のカードローンサービスです。主婦(夫)の方でも、アルバイト・パートでの収入があれば融資を受けることができます。
プロミスは女性専用ダイヤル「レディースコール」を設置しているので、女性の方も安心して問い合わせをすることができます。
レディースコールはWeb申込の流れや借入・返済方法等を丁寧にレクチャーしてくれるので、分からないことがある際はすぐに頼れる心強い味方になるはずです。
お得なキャンペーン情報
最大8,000円相当のVポイントプレゼントキャンペーン
プロミスで初契約&プロミスVisaカードの発行で最大8,000円相当のVポイントプレゼント
- プロミスと初めてのご契約&Vポイントのご登録:1,000ポイント※1
- プロミスVisaカードの発行7,000ポイント:7,000ポイント※2
※1
2022年2月21日以降に初めてプロミスとご契約いただき、
ご契約手続完了日から60日以内にVポイントの申込手続を完了された方
※2
2023年3月26日以前からプロミスをご利用中の方も対象
- キャンペーン期間:2023年3月27日(月)~2023年5月31日(水)
アイフル
特徴・特典
- 最短25分で即日融資
- 在籍確認の電話対応なし
- 初回契約日の翌日から最大30日間利息0円
金利(実質年率) | 4.50%~17.80% |
限度額 | 500万円 |
融資スピード | 最短25分 |
最低借入額 | 1,000円〜 |
電話の在籍確認 | なし |
郵送物 | なし |
申し込み対象年齢 | 18歳以上満74歳以下※1 |
お借入れ方法 | インターネット振込スマホアプリ(コンビニ)アイフルATM提携ATM(コンビニ/銀行) |
サービスの特徴
アイフルは、消費者金融系のカードローンです。審査を通過するためには一定の収入が必要となるますが、アイフルは在籍確認を目的とした電話を行いません。
Webだけで申込を完結させることができるので、職場や周囲にバレずに融資を受けることができます。また、申込~融資が最短25分と融資スピードが非常に速い点もメリットです。
お得なキャンペーン情報
対象者にもれなく現金5,000円プレゼント+最大30日利息0円
アイフルで初契約&カードローンを契約した方限定で現金5,000円をプレゼント
<対象条件>
- 初めてアイフルと契約を行う
- 専用ページからの申込を行う
- 契約時に利用限度額を「30万円以上」に設定
- 契約完了時点でWEBから本人名義の金融機関口座の振替登録を終えている
- キャンペーン期間:不明(公式ホームページで記載なし)
アコム
- 収入があれば主婦でも契約できる
- 少額~高額まで幅広い融資に対応
- 初めての利用なら30日間金利0円
金利(実質年率) | 3.00%~18.00% |
限度額 | 1万〜800万円 |
融資スピード | 審査:最短30分融資:最短即日 |
最低借入額 | 1,000円〜 |
電話の在籍確認 | なし |
郵送物 | なし |
申し込み対象年齢 | 18歳以上~ |
お借入れ方法 | インターネット振込スマホアプリ(コンビニ)アコムATM提携ATM(コンビニ/銀行) |
サービスの特徴
アコムは、消費者金融系のカードローンです。アコムはアルバイト・パートで一定の収入がある方であれば審査を受けることができます。
また、返済可能額が最低1,000円と低めに設定されているので、少額でもこまめに返済していきたいという方にもおすすめです。
お得なキャンペーン情報
新生活応援キャンペーン
抽選で5人に1人、10,000円のQUOカードPayをプレゼント
<対象者>
- 3月11日(土)以降に新たにACマスターカードをApple Payに設定し、利用した方
※金融機関口座の届出必須
※3月10日時点で既に設定されている方は対象外
- キャンペーン期間:2023年3月13日(月)~2023年6月30日(金)
※還元総額が1億円に到達した場合は、その時点で本キャンペーンは終了とします
Apple Pay第2弾キャンペーン
キャンペーン期間中のApple Payご利用分の20%を現金還元
<対象条件>
- 契約時点で20歳~27歳の方
- 2023年4月に入社した正社員の方
- キャンペーンページか申し込んだ方
- キャンペーン期間:2023年4月3日(月)~2023年5月31日(水)
レイク
- 60日間無利息で借入可能
- 最短15秒で審査結果が判る
- 最短25分で申込&融資可能
金利(実質年率) | 3.00%~18.00% |
限度額 | 1万円~500万円 |
融資スピード | 最短即日融資 |
最低借入額 | 4,000円〜 |
電話の在籍確認 | 原則なし |
郵送物 | あり(希望者のみ) |
申し込み対象年齢 | 満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方) |
お借入れ方法 | インターネット振込スマホアプリ(コンビニ)レイクATM提携ATM(コンビニ/銀行) |
サービスの特徴
レイクは、消費者金融系のカードローンです。レイクはSBI新生銀行カードローンATMを利用すると取引手数料が無料なので、取引ごとの手数料をなるべくかけたくない方にとって非常に嬉しいメリットが存在します。
また、審査結果の確認と融資スピードも非常に速いなので、急ぎで融資を受けたい方にとっても非常におすすめのカードローンです。
お得なキャンペーン情報
60日間無利息
初めてWeb経由で申し込んだ方限定で60日間無利息
<対象者>
- レイクで初めて契約する方(Web)
- 契約額が1万円~200万円の方
- キャンペーン期間:記載なし(継続的に行われている特典のため)
SMBCモビット
- 60日間無利息で借入可能
- 最短15秒で審査結果が判る
- 最短25分で申込&融資可能
金利(実質年率) | 3.00%~18.00% |
限度額 | 1万円~800万円 |
融資スピード | 最短即日融資 |
最低借入額 | 1,000円 |
電話の在籍確認 | 原則なし |
郵送物 | あり(希望者のみ) |
申し込み対象年齢 | 満20歳以上74歳以下 |
お借入れ方法 | インターネット振込スマホアプリ(コンビニ)SMBIモビットATM提携ATM(コンビニ/銀行) |
サービスの特徴
SMBCモビットは、銀行系消費者金融系のカードローンです。
SMBCモビットの運営会社はプロミスと同様のSMBCグループであり、その経営母体の大きさから消費者金融カードローンの中でも高い信頼性があります。
また、三井住友銀行でSMBCモビットカードを利用すると利用手数料がかかりません。三井住友銀行でSMBCモビットカードを使えば、取引の度にかさむ手取引手数料のコストを丸々カットできる点は非常に嬉しいポイントです。
お得なキャンペーン情報
公式ホームページでのキャンペーン情報未確認(2023年4月時点)
主婦(夫)の方がカードローンを組む際のQ&A
続いて、主婦(夫)の方がいざカードローンを組む際に頭に浮かびがちな疑問に回答したいと思います。。
本記事で解説した内容のおさらいも含まれているので、改めて目を通していただければと思います。
収入がなくても内緒でカードローンを利用できますか?
収入のない主婦(夫)の方でもカードローンを利用することはできますが、内緒ではカードローンを利用できません。
収入がない場合は、配偶者の収入をベースに審査を行う配偶者貸付という制度を利用する必要があります。
配偶者貸付は配偶者から正式な同意書を得て初めて審査を行えますので、配偶者に内緒でカードローンを審査・利用することはできません。
信用情報に傷が付いていてもお金を借りられますか?
信用情報に傷が付いていたとしても、「お金を借りること」は不可能でありません。
しかし、信用情報に傷が付いている状態では「カードローンを組むこと」はほぼ確実にできません。
カードローンの審査に通らなかった場合、どうすればいい?
残念ながらカードローンの審査に落ちてしまった場合は、諦めて他の方法でお金を借りましょう。
「お金を借りる=カードローン」と思っている人も多いかと思いますが、カードローン以外にもお金を借りる方法は存在します。
たとえば、質屋やクレジットカードのキャッシング枠、生命保険の契約者貸付制度等を利用すれば、審査なしで即日お金を借りることは可能です。
まとめ
以上、主婦(夫)さんがカードローンを組む際に押さえておきたいポイント、注意点、おすすめのカードローンについて解説しました。
主婦(夫)の方がカードローンを契約する上でのポイントとなるのは、アルバイト・パート等での収入がない場合はほぼ例外なく配偶者貸付制度を利用する必要があることです。
配偶者貸付制度は、パートナーの収入をベースとして審査が進められますので、配偶者と十分に相談しておくことが必ず必要です。
カードローンの契約を知られたくない、と思う気持ちも分かりますが、お金問題はパートナーとの信頼関係にも直結する要素ですので、隠し事は抜きにしてきちんと相談をして今後の方針を固めていきましょう。
晴れてカードローンの融資が決まった場合においても、「ご利用は計画的に」。これを鉄則として、カードローンの利用を行っていきましょう。