
春は咲き誇る山桜、夏は清々しい青葉、秋には紅葉に彩られ、冬は清らかな雪化粧。いつ訪れても美しい山紫水明の地、嵐山。そのシンボルともいうべき渡月橋の南畔に、和のくつろぎ感を大切にした宿「渡月亭」が佇む。創業は明治30年(1897)、料理自慢の宿として愛されてきた老舗だ。「渡月亭」は「碧川閣(へきせんかく)」、「秀山閣(しゅうざんかく)」、「松風閣(しょうふうかく)」と、趣の異なる3つの館があり、中でも川辺の館「碧川閣」の客室からの眺めが特に素晴らしい。小倉山や愛宕山の山並みや、その麓に広がる嵯峨野の里、そして、眼下に流れる大堰川を一望におさめ、四季それぞれの風趣に富んだ情景を堪能できる。
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しっとりと落ち着いた佇まいの客室でいただく食膳は、四季の華を味覚で彩る伝統の京会席料理。京野菜をはじめとする季節の食材を大切にし、五味・五色・五法の調和や器、盛り付けにまで心を配った料理の数々。熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいまま、絶妙のタイミングで運ばれてくるのが心にくい。
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旅の疲れを癒すのは嵐山天然温泉。大浴場は地下道で繋がる山手の館「秀山閣」に。また碧川閣には、絶景の嵐山をひとり占めできる露天風呂付き客室もあり、ゆったりと湯にくつろぎながら古都の旅情を満喫したい。
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