
京都の北西にある高雄、槇尾、栂尾は三尾と呼ばれる地域で、足利義政もその美しさを愛して何度も訪れたという紅葉の名所である。人気の散策コース神護寺〜高山寺の紅葉の壮大さには圧巻させられる。三尾の南に位置する高雄の玄関口に建つのが創業100年余を誇る「もみぢ家」。清滝川(きよたきがわ)の渓谷を見下ろす本館「高雄山荘」と、川を間近に渓谷に抱かれるように建つ別館「川の庵」からなる老舗の料理旅館だ。大自然を味わうことができながら、京都市内より車で30分というのはうれしい。
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別館「川の庵」へと続く専用の吊り橋を渡れば、眼下の清流と周囲に広がる山の景色が圧巻。山中の隠れ家のような宿への期待が一足ごとに高まっていくようだ。別館は離れ2棟を含めた6室。露天風呂付きの部屋は、渓谷を挟んだ向かいの山々や庭園を眺めながらのんびり湯浴みが楽しめる。
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食事は春から秋にかけては地元で採れる四季の食材を活かした豪華な京会席、冬には地元の猪を料理したぼたん鍋などが用意される。大自然に抱かれながら美味しい料理をのんびり味わえば、日頃の疲れもするすると解けていくようだ。
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