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もみぢ家 別館川の庵(もみぢや べっかんかわのいおり)

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高雄の自然に包まれた癒しの宿
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京都 旅館「もみぢ家 別館川の庵」

紅葉の名所

京都の北西にある高雄、槇尾、栂尾は三尾と呼ばれる地域で、足利義政もその美しさを愛して何度も訪れたという紅葉の名所である。人気の散策コース神護寺〜高山寺の紅葉の壮大さには圧巻させられる。三尾の南に位置する高雄の玄関口に建つのが創業100年余を誇る「もみぢ家」。清滝川(きよたきがわ)の渓谷を見下ろす本館「高雄山荘」と、川を間近に渓谷に抱かれるように建つ別館「川の庵」からなる老舗の料理旅館だ。大自然を味わうことができながら、京都市内より車で30分というのはうれしい。

専用の吊り橋

別館「川の庵」へと続く専用の吊り橋を渡れば、眼下の清流と周囲に広がる山の景色が圧巻。山中の隠れ家のような宿への期待が一足ごとに高まっていくようだ。別館は離れ2棟を含めた6室。露天風呂付きの部屋は、渓谷を挟んだ向かいの山々や庭園を眺めながらのんびり湯浴みが楽しめる。

地元で採れる食材

食事は春から秋にかけては地元で採れる四季の食材を活かした豪華な京会席、冬には地元の猪を料理したぼたん鍋などが用意される。大自然に抱かれながら美味しい料理をのんびり味わえば、日頃の疲れもするすると解けていくようだ。

京都 旅館「もみぢ家 別館川の庵」

豊かな自然に心ゆくまで浸る

「もみぢ家」では、紅葉が目にあざやかな秋はもちろんのこと、山桜やつつじが花咲く春、青楓と河鹿(かじか)の声が涼やかな夏など、どの季節も高雄の雄大な自然がぞんぶんに楽しめる。なかでも密かな人気を呼んでいるのが、部屋に炬燵(こたつ)が据えられる冬。雪化粧が施された美しい北山杉を眺めつつ、温かな部屋でくつろぐのは至福のひとときだ。

山の恵みを味わえる雅な料理

「もみぢ家」の自慢は、京料理に山の恵みを盛り込んだ地元ならではの料理。中には主人自ら栽培する食材も使い、春は山菜や筍、夏は鮎、秋は松茸、冬はぼたん鍋といつ訪れても美味しいものに出会うことができる。春から秋のはじめまでは清滝川にかかる川床で食事が楽しめるのもうれしい。京の奥座敷ならでは魅力が満載だ。

京都 旅館「もみぢ家 別館川の庵」

家庭的なもてなしがうれしい

明治の末から続く老舗の旅館ながら、親切で家庭的なもてなしが受けられるのも大きな魅力。昔から長く務めている仲居さんが揃うのも心強い。何度も訪れるファンも多く、馴染みの仲居さんを指名する宿泊客もあるのだとか。
作家三島由紀夫も最後の家族旅行で「もみぢ家」を訪れたといい、宿には2枚の色紙が残されている。

掲載情報は2006年夏に取材した内容で、写真はすべてイメージです。
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