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京都国際ホテルは、堀川通りを挟んで二条城の向かいに建っている。そもそもこのあたりは、平安時代に関白藤原基経の邸宅があったという由緒ある地で、鎌倉時代には道元禅師の育父の邸宅、江戸後期には福井藩の藩邸も置かれていたのだとか。昭和36年に開業してから今日まで、館内は何度もリニューアルを重ね、天井の高さやちょっとした調度品に古きよき昭和の歴史が感じられてどこかほっとする佇まい。各部屋のしつらいはシンプルで居心地がよく、障子窓から差し込む光が柔らかだ。ホテル一番の自慢は、西向きの部屋から一望できる二条城の眺め。こんもりと茂る緑の中に御殿の甍が日を受けて輝く様子は、この特等地からでなければ叶わない絶景だ。また、シャワーから飲料水までホテルで使用するすべての水に、地下水を利用しているのも珍しい。豆腐や酒づくりに欠かせない京の名水ゆえ、飲んで美味しいのはもちろんのこと肌にも優しいのだとか。敷地内には日本庭園もあり週末には舞妓さんが京舞を披露してくれるうれしいサービスも。ここならば、ホテルに宿泊しながらも、京都らしさを存分に満喫できるに違いない。
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