第35回京の夏の旅 文化財特別公開
期  間 平成22年7月10日(土)~9月30日(木)
相国寺 方丈・法堂は8月10日までの公開となります。
各箇所の都合により拝観・見学ができない場合があります。
時  間 午前10時~午後4時(受付終了)
但し大覚寺 秩父宮御殿は時間制でのご案内となりますので、
お待ちいただく場合があります。
問合せ
京都市観光協会  TEL:075-752-0227
URL:http://www.kyokanko.or.jp/
各公開箇所ではご案内も行っています。
写真撮影はお断りいたします。(一部のぞく)
団体は京都市観光協会(075-752-0227)へ事前にご連絡ください。
(一部団体割引料金あり)
平安女学院大学 有栖館 旧嵯峨御所大覚寺門跡 秩父宮御殿 下鴨神社 本殿・大炊殿 相国寺 方丈・法堂 相国寺 瑞春院 清水寺 大講堂 大雲院 祇園閣
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平安女学院大学 有栖館-有栖川宮旧邸- へいあんじょがくいんだいがく ありすかん ありすがわのみやきゅうてい
平安女学院大学 有栖館 -有栖川宮旧邸

平安女学院大学 有栖館 -有栖川宮旧邸-
※写真はイメージです。

見学料
大人600円


有栖川宮家は、寛永2年(1625)に後陽成(ごようぜい)天皇の第7皇子・好仁(よしひと)親王によって創設され、伏見宮、桂宮、閑院宮(かんいんのみや)とともに「四親王家」と呼ばれた宮家の一つ。
明治時代に東京へ移り住まれた後、京都御所建礼門前に建てられていた邸は京都裁判所の仮庁舎等として使用され、明治24年にその一部が現在地に移されました。現在は平安女学院大学「有栖館」として受け継がれています。
書院造の建物は「玄関棟」「住居棟」「客間棟」の3棟に分かれ、床の間や付書院を備えた「上段の間」、15畳の「能舞台の間」など、幕末から大正時代にかけての宮邸のおもかげを今に伝えています。「植治(うえじ)」11代小川治兵衞(じへえ)氏作庭の白砂と緑の鮮やかな庭園もみどころです。

 
旧嵯峨御所大覚寺門跡 秩父宮御殿 きゅうさがごしょだいかくじもんせき ちちぶのみやごてん
旧嵯峨御所大覚寺門跡 秩父宮御殿

旧嵯峨御所大覚寺門跡 秩父宮御殿

拝観料
大人400円
(通常拝観料500円が別途必要)


月の名所・大沢池にのぞむ大覚寺は、平安時代に嵯峨天皇が営まれた離宮をお寺に改め、代々天皇や皇族が住職をつとめた最も格式の高い門跡寺院。後水尾天皇より下賜された宸殿(重文)や、正寝殿(しょうしんでん)(重文)、御影堂、五大堂などが回廊で結ばれ、今も王朝の雅な雰囲気を漂わせています。なかでも今回は通常非公開の「秩父宮御殿」が特別公開されます。秩父宮家は大正11年に大正天皇の第2皇子雍仁(やすひと)親王が創設された宮家で、秩父宮御殿は大正12年に東宮(とうぐう)仮御所の霞ヶ関離宮(現在の国会前庭)に建てられ、後に大覚寺に下賜されたもの。内部は、上品な色彩で季節の花や鳥を描いた襖絵で飾られています。

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下鴨神社 本殿・大炊殿 しもがもじんじゃ ほんでん おおいどの
下鴨神社 大炊殿

下鴨神社 大炊殿

拝観料
大人600円


世界遺産・下鴨神社は、正しくは賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といい、平安期以前に創祀された京都で最も古い社の一つ。『源氏物語』や『枕草子』などの王朝文学にもたびたび登場しています。糺(ただす)の森に包まれた清澄な境内には、国宝2棟、重要文化財53棟を含む社殿群が残されています。今回は、文久3年(1863)に造営された美しい流造(ながれづくり)の本殿(国宝)を特別参拝所から間近でご覧いただきます。
また、神社建築としては珍しい神社のお台所・大炊殿(重文)もあわせて特別公開します。

※8月1日および9月1日は午前10時~11時拝観不可

 
相国寺 方丈・法堂 しょうこくじ ほうじょう はっとう
相国寺 蟠龍図

相国寺 蟠龍図

拝観料
大人600円


相国寺は、室町幕府三代将軍・足利義満が、夢窓疎石を開山として創建した臨済宗相国寺派大本山のお寺。今回特別公開の法堂(重文)は、慶長10年(1605)に豊臣秀頼が再建した現存するわが国最古の法堂です。狩野永徳の子・光信(みつのぶ)筆の壮麗な天井画「蟠龍図(ばんりゅうず)」は、堂内で手を打つ反響音がまるで龍の鳴き声のように聞こえることから、通称「鳴き龍」として有名です。あわせて公開される方丈には、江戸時代後期に活躍した原在中 (はらざいちゅう)の筆による「中国普陀落山図(ちゅうごくふだらくさんのず)」や第115世維明周奎(いめいしゅうけい)筆「老梅図」などの襖絵が残されています。また白砂の平庭と深山幽谷を表した枯山水庭園があり、対照的な庭園美も楽しめます。

※8月1日、2日は行事のため方丈襖絵をご覧いただけません。(拝観は可)

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相国寺 瑞春院 しょうこくじ ずいしゅんいん
相国寺 瑞春院

相国寺 瑞春院

拝観料
大人600円


相国寺の塔頭(たっちゅう)寺院の一つ。作家・水上勉(みずかみつとむ)が、瑞春院で修行していた少年期の思い出をもとに書いた直木賞受賞の小説『雁の寺(がんのてら)』の舞台としても知られています。方丈には、円山派の画家・上田萬秋(うえだばんしゅう)筆「雁の絵」、今尾景年(いまおけいねん)筆「孔雀の絵」など小説の由来となった襖絵が今も残り、往時を偲ぶことができます。方丈の南側には枯山水庭園「雲頂庭(うんちょうてい)」が、北側には趣の異なる池泉回遊式庭園「雲泉庭(うんせんてい)」が広がっています。また、甕を地中に埋め、水滴が落ちる際の反響音を楽しむ「水琴窟(すいきんくつ)」が澄んだ音色を奏でています。

※8月1日午前は拝観不可

 
清水寺 大講堂 ≪多宝閣仏足石・宝蔵殿≫ きよみずでら だいこうどう たほうかくぶっそくせき・ほうぞうでん
清水寺 大講堂

清水寺 大講堂
※写真はイメージです。

拝観料
大人800円


清水寺は、平安遷都以前の宝亀(ほうき)9年(778)に創建された名刹で、「清水の舞台」の名で親しまれる国宝の本堂はあまりにも有名。今回は、京都を代表する観光名所・清水寺の境内にあって、普段非公開の貴重な寺宝を納めた大講堂が特別公開されます。大講堂は、昭和59年に開創1200年を記念して建てられたもので、多宝閣内部には4mに及ぶ巨大な仏足石を安置、壁面には四仏四千余体が祀られて、幻想的な空間を醸し出しています。宝蔵殿には、美しい截金文様(きりかねもんよう)の鎧を着けた貴族好みの「毘沙門天立像(びしゃもんてんりゅうぞう)」(重文)をはじめ、清水寺参道に建つ大日堂の本尊で、柔和な顔立ちが印象的な「大日如来坐像」(重文)、平安期の古様を色濃く残す「十一面観音立像」(重文)などの仏像群が安置されています。また、絵師・長谷川等伯の子、久蔵(きゅうぞう)が25歳で描いたと伝わる「朝比奈草摺曳図 (あさひなくさずりひきず)」(重文)や、朱印船(しゅいんせん)を描いた「末吉船図(すえよしせんず)」(重文)、「角倉船図(すみのくらせんず)」(重文)などの色鮮やかな絵馬もご覧頂くことができます。

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大雲院 祇園閣 だいうんいん ぎおんかく
大雲院 祇園閣

大雲院 祇園閣
※写真はイメージです。

拝観料
大人600円


天正15年(1587)、正親町(おおぎまち)天皇の勅命により織田信長・信忠父子の菩提を弔うために創建されたお寺で、信忠の法名に因んで大雲院と名付けられました。ひときわ目を引く昭和初期の名建築「祇園閣」は、大雲院が現在地へ移転する前に、大倉財閥の創始者・大倉喜八郎が建築家・伊東忠太(いとうちゅうた)の設計で建てたものです。祇園祭の鉾(ほこ)をかたどった造りで、内部を敦煌(とんこう)壁画の模写で飾り、照明の装飾など細部にわたってみどころの多い近代建築の傑作として知られます。高さ36mの閣上からは東山連峰や京都市内を一望できます。また、期間中貴重な寺宝の特別公開も行われます。

※9月26日は拝観不可

   
※このページの写真及び文章は、社団法人 京都市観光協会様からご提供頂いたものを掲載しております。
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