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非公開文化財特別公開

大徳寺 東福寺 東寺 妙心寺
大徳寺(だいとくじ)
洛北随一の大寺院・大徳寺は、南北朝時代、大燈国師の創建。応仁の乱で一時衰微したのを、一休禅師が再興。豊臣秀吉が織田信長の葬儀を行なって以来、大名達により多くの塔頭が建立され、隆盛を極めた。
『塔頭・聚光院』
千利休の墓もある茶道三千家の菩提寺。狩野松栄・永徳父子の方丈襖絵(国宝)は桃山美術の代表作。千利休好みの茶室「閑隠(かんいん)席」(重文)、利休作庭「百積(ひゃくせき)の庭」(名勝)も見もの。
『塔頭・真珠庵』
一休禅師を開基として創建。方丈には長谷川等伯・曽我蛇足の襖絵(国宝)。書院「通僊(つうせん)院」(重文)に付属して草庵風茶室「庭玉(ていぎょく)軒」(重文)がある。ほかに村田珠光作の七五三の庭(史跡名勝)。
〒603-8231 京都市北区紫野大徳寺町
聚光院 TEL:075-492-6880
真珠庵 TEL:075-492-4991
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東福寺(とうふくじ)
嘉禎2(1236)年、時の摂政九条道家の創建。奈良の東大寺と興福寺より一字ずつをとって寺名が付けられた。室町時代には京都五山に列せられた格式を誇り、渓谷を擁する大伽藍も圧巻。紅葉と深緑の名所でもある。
『浴室・東司』
室町時代に建てられた京都府最古の禅宗様式の浴室は、今回が初公開。薬草を焚いて蒸し風呂として使ったという。東司(とうす)も同じく室町の建物で、日本に現存する最大最古の禅宗様式のトイレ(共に重文)。
『龍吟庵』
東福寺三世の大明国師の住坊跡で、方丈(国宝)は、室町時代に再建された現存最古の方丈建築。庫裏(重文)、表門(重文) 重森三玲による昭和の名庭などが見所。偃月(えんげつ)橋(重文)は桃山時代の築。
〒605-0981 京都市東山区本町
TEL:075-561-0087
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東寺(とうじ)
平安京造営時、羅城門の東西に置かれた官寺のひとつ。空海により真言密教の根本道場となった。講堂内部は神秘的な立体曼荼羅の世界で、21体の仏像のうち15体が国宝。金堂(国宝)には本尊薬師如来像(重文)を安置。
『小子坊』
内部の襖絵並びに障壁画はすべて堂本印象の筆。瓜の間、鷲の間、牡丹の間、枇杷の間、雛鶏の間には水墨画が描かれ、勅使の間には金箔を下地にした華麗な「渓流に鶴」の絵。庭は名庭師として名高い小川治兵衛の作。
『五重塔』
日本最大最高の五重塔(国宝)は言わずと知れた京のシンボル。今回は日頃非公開の初層内部が公開される。心柱を大日如来に見立て、壁には真言八祖像(第八祖が空海)の絵。また柱や天井は極彩色の絵で彩られている。
『観智院』
武家風書院造りの客殿(国宝)は、桃山時代を代表する建築物のひとつ。宋より請来の本尊五大虚空蔵菩薩像(重文)、宮本武蔵筆の水墨画「鷲図」「竹林図」があることで知られる。浜田泰介筆「四季図」。庭園、茶室も公開。
〒601-8473 京都市南区九条町
TEL:075-691-3325
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妙心寺(みょうしんじ)
建武4(1337)年、花園上皇が関山慧玄(かんざんえげん)に離宮を下賜、禅寺に。七堂伽藍が一直線に並び40数院の塔頭が並ぶ様子は壮観。法堂・狩野探幽筆「雲龍図」、梵鐘(国宝)、浴室(明智風呂)の拝観可。
『塔頭・玉鳳院』
花園上皇の離宮跡と伝えられる。妙心寺内で最古の建物である開山堂「微笑(みしょう)庵」(重文)は、室町時代の唐様建築。ほかに四脚門(重文)、狩野派による襖絵、桃山時代の枯山水庭園(史跡名勝)など。
『塔頭・麟祥院』
徳川三代将軍家光の乳母・春日局の菩提寺で、御水尾天皇より局に下賜された釣殿が、霊屋(たまや)として保存されている。ここに小堀遠州作「春日局木像」を安置。海北友雪筆「雲龍図」「山水図」「花鳥図」も見所。
『塔頭・龍泉菴』
妙心寺四派本庵のひとつで、長谷川等伯の代表作といわれる「枯木猿候(こぼくえんこう)図」(複製)が見もの。ほかに、由里本出(ゆりもといずる)筆の平成の襖絵、枯山水庭園も公開。
〒616-8035 京都市右京区花園妙心寺町
玉鳳院、龍泉菴 TEL:075-463-3121(妙心寺)
麟祥院 TEL:075-463-6563
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