「松上げ」は、旧若狭街道(現在の洛北)の山村に伝わる献火の行事です。
精霊送りとともに、五穀豊穣、火除け、無病息災等を祈願する祭りとなって定着しました。
特に、「広河原松上げ」は京都市の登録無形民俗文化財に指定され、京都の夏の終わりを告げる伝統行事となっています。
暗闇に包まれた会場に仕組まれた1000本以上の松明(たいまつ)に火が点ると、祭りの開始の合図。
高さ約20メートルの柱の先端を狙って手松明(「上げ松」とも呼ばれる)を、玉入れのように四方八方から投げ上げ、点火させます。
夜空に松明の炎が軌跡を描く様は壮観!勢いよく燃え上がると、トロギ(灯籠木、燈籠木)が豪快に倒れ、火の粉が辺り一面に飛び散り、祭りを締めくくるのです。
豪快なこの伝統行事を体感しませんか。
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