とみきゅう

[祇園]

お知らせ

京の代表、初物のはも料理をお召し上がりください

ミシュランガイド2012京都・大阪・神戸・京都で[★]獲得

今シーズンのはも料理始めました   詳しくは、【ぎをん富久】検索下さい
 

秋冬は天然とらふぐ、春夏は鱧 時を越え食通を魅了する感動の味わい

70年以上変わらぬ美味と“1日1部屋1組”のもてなし

祇園に創業して70余年。もとは割烹の店であったが、特にこだわりぬいた天然とらふぐと鱧のおいしさで名を馳せるようになった。その味をさらに追求すべく、ふぐ・鱧専門店となっておよそ50年になる。時を越え、口の肥えた国内外の文化人や芸能関係者も数多く来店。ことに初代より美術・芸術関係者との交流は深く、富岡鉄斎、武者小路實篤などの本物の書画がさりげなく飾られているのも、同店の歴史の一端を物語る。
店内には、掘りごたつの個室が2つ、2名から16名まで利用できる座敷が1つあり、いずれの部屋も1日1組様限定。「周りを気にすることなく時間を忘れ、ゆっくりと美味なる旬の味覚を堪能してほしい」という店主のおもてなしの心が伺える。天然とらふぐも鱧もコースのメインは「刺身」。「てっさ」は天然ものならではの味わいと歯ごたえを、脂の乗った「鱧の造り」は熟年の技が成せる食感を楽しみたい。コースを〆る鍋物「てっちり」・「鱧しゃぶ」は、ともに注文ごとに鰹を削る風味ゆたかなだし、一子相伝の自家製ポン酢でいただく。

京都 グルメ 「富久」

上品な甘みに感激!天然とらふぐのコース

京都 グルメ 「富久」

天然とらふぐは9月末~4月10日頃の期間中、いつでも味わえる。これも問屋との強い信頼関係あってこそだ。しかも、甘み、歯ごたえ、身の透明度の際立つ2kg前後のもののみを厳選して使用。「てっさ」は、新鮮な天然ものゆえ水けがなく、身がしまっており、淡白だが噛むほどに広がる旨みがたまらない。「てっちり」では、弾力と品のある甘みが心ゆくまで堪能できる。仲居さんが付いて、最もおいしい状態に火を通してくれるのもうれしい。コースではこれに、とろけるような「白子」、「焼きふぐ」や「から揚げ」、「雑炊」などが付く。

ほどよく脂ののった滋味溢れる鱧のコース

京都 グルメ 「富久」

鱧のシーズンは3月下旬~10月末。京都といえば鱧のイメージが強いのだろう、同店の鱧料理を求めて遠方からも多くの客が訪れる。使用されるのは最高品質の国内産か韓国産で、500g相当のもの。見事な骨切りの技で、小骨をまったく気にすることなくいただける。コースでは鱧をほぼ丸ごと調理。まずは、ぷりっとした刺身、ふわっとした落しなど「造り三種」で、やさしい甘みを実感。「鱧しゃぶ」では、生の鱧を和風だしにさっとくぐらせる。すると、ぱっと白い花が咲く。身がいかに美しく開くかがよい鱧の証明だ。あっさりとした味わいに舌鼓を打ったら、鱧のほどよい脂分と旨みの染み出しただしで「雑炊」を。他に、漬け焼きと塩焼きの両方が味わえる「源平焼き」、はも子、酢の物などが付く。

京都 グルメ 「富久」

秘伝の技法で作るポン酢とともに

てっさやてっちり、鱧しゃぶのおいしさをさらに引き立たせるのが、秘伝の自家製ポン酢。先代から当代主人、若主人へと一子相伝で受け継がれるポン酢は、香りがよくまろやかな酸味の徳島産スダチを手絞りして作っている。配合はもちろん企業秘密だが、利尻産昆布、高知産の鰹節をふんだんに用いる風味のよさ、ほどよい酸味と少しのほろ苦さが絶妙に入り混じる。素材の味を生かすすっきりとした口あたりも特徴で、いくらでも料理に箸がのびそう。

掲載情報は2008年12月に取材した内容で、写真はすべてイメージです。

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