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御室仁和寺の背後に広がる広大な自然林。京料理「松山閣 松山」は7万坪というその壮大な自然の中に佇んでいる。1500坪の大庭園は、秋の紅葉、春の桜の素晴らしさはもちろん、四季折々の花が咲き誇り、木々に囲まれるように、落ち着きを感じさせる数奇屋造りの建物が佇む。座敷からは、御室川上流の渓谷美が広がり、川の音も心地いい。耳を澄ませば風の音、鳥たちのさえずりや、虫の声も、癒しのBGMとして心に届く。食後には、散策道を歩いて、自然に触れるひとときを持ちたい。

敷地内には、ゆば・豆腐工房がある。自家製ゆばと豆腐は大豆本来の味が楽しめる逸品で、コース料理の中に巧みに取り入れられる。また春の山菜や秋の松茸は、庭山で採れるものを使用することも。特に松茸は、北山松茸として、その香りのよさで知られる。ほかに多彩な京野菜、洛北の鮎、瀬戸内のハモや鯛、若狭からの甘鯛(ぐじ)、カレイなどの一塩物の魚などを、素材の風味を最大限に活かして調理。冬には、聖護院かぶらを丸ごと使った、かぶら風呂吹き鍋が登場する。 |