ゆどうふときょうりょうり りょうてい やちよ

[平安神宮・南禅寺周辺]

風光明媚な南禅寺畔で庭園を望みつつ至福のときを

湯豆腐付きの京懐石から手頃なお弁当まで

京都 グルメ 「湯豆腐と京料理 料庭 八千代」

松並木の続く南禅寺参道。東山の峰々をすぐ間近に望む「料庭八千代」は、上田秋成が「雨月物語」を書いた居の址に佇む。隣接する料理旅館「八千代」自慢の味を気楽に味わえることで評判だ。2010年7月にリニューアルオープンし、近代庭園の祖と称えられる七代目・小川治兵衛の庭を眺めながら、さらなる至福のひとときが過ごせるようになった。料理では、湯豆腐(またはおぼろ豆腐)と旬の食材を組み合わせた京懐石が特に自慢。ほかにもリーズナブルな「雨月弁当」や「湯豆腐定食」も揃い、目的に合わせて選べるのがうれしい。観光客から地元の常連客まで幅広い層に愛される店である。

京都 グルメ 「湯豆腐と京料理 料庭 八千代」

だしへの徹底したこだわり

京都 グルメ 「湯豆腐と京料理 料庭 八千代」

京料理の命といえる、だし。同店ではたっぷりの本かつお節と利尻産昆布を使い、一番だしのみを使用するこだわりぶり。「一番だしはやはり香りとうまみが違います」と総料理長。このだしをすべての基本に、素材ごと、料理ごとに味付けの配合を変え、滋味豊かな伝統的京料理を提供している。

国産大豆の豆腐に京野菜を散りばめて

京都 グルメ 「湯豆腐と京料理 料庭 八千代」

食材にもこだわりがいっぱい。たとえば豆腐や湯葉は滋賀県今津の契約農家から仕入れる国産大豆のみを使用。湯豆腐付きの懐石や湯豆腐定食などでは湯豆腐のほかおぼろ豆腐も選べるが、どちらも大豆本来の甘みとコクがあるので、まずは何もつけずにそのまま味わってみたい。また京の地野菜、中央市場で毎朝仕入れる魚介など、鮮度のよい厳選素材がふんだんに用いられている。

京都 グルメ 「湯豆腐と京料理 料庭 八千代」

素晴らしいロケーションに感激

京都 グルメ 「湯豆腐と京料理 料庭 八千代」

中に一歩入れば、そのロケーションの見事さに感激。琵琶湖疏水の水を引いた日本庭園が広がり、東山の緑が借景となって、心癒される自然美が満喫できる。天気のよい日には、ぜひともテラス席を予約したいものだ。このテラス席にはテーブル席と座敷が用意されている。ほかにも座敷、掘りごたつの座敷、テーブル席があり、どの席からも庭園を眺めることができる。接待などには本館「八千代」の個室を利用するのもいいだろう。

掲載情報は2010年7月に取材した内容で、写真はすべてイメージです。

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