(きょうりょうり ろくせい)

[平安神宮・南禅寺周辺]

四季の移ろいを感じる京料理

伝統の京料理に始まる多彩な味わい

京都 グルメ「京料理 六盛」

平安神宮の西側、目の前を琵琶湖疏水が流れる最高のロケーションに店を構える六盛。明治32年の創業以来、旬を織り込み、華やかに装った京料理で愛されてきた老舗だ。これぞ伝統といえる京料理を綿々と受け継ぐ一方で、新たなメニューづくりに積極的に取り組んでいるのも、この店の特長である。2代目当主が考案した“手をけ弁当R”は、「敷居が高いと思われがちな京料理を気軽に、予約なしでも味わってほしい、観光客にも立ち寄っていただきたい」との思いが詰まっている。創作平安王朝料理は、主人である3代目が平安遷都1200年を記念して史実考証や故実に基づいて再現したものだ。お弁当で京料理のエッセンスをつまむのもよし、お座敷で本格京料理に舌鼓を打つのもよし、創作平安王朝料理を雅に食すもよし。京都の味も雰囲気も歴史も満喫できる、貴重な一軒である。

京都 グルメ「京料理 六盛」

名人たちが織り成す“手をけ弁当”

京都 グルメ「京料理 六盛」

代表作といえる“手をけ弁当R”は、フォルムの美しい手桶の中に、青磁の器を中央に配し、17種類もの季節の味覚がぎっしり。京らしい上品さと彩りにあふれ、思わず心踊る逸品だ。存在感を示す手桶を制作するのは中川清司氏。独自の寄せ木技法により人間国宝に認定された木工芸作家である。その、本来盛るのが難しいとされる丸い手桶に、料理を美しく並べる熟練の料理人。“手をけ弁当R”はまさに、名人たちの技が生み出す作品といえる。

京料理の神髄が詰まった会席料理

京都 グルメ「京料理 六盛」

いくつも代表作がある六盛だが、ぜひとも味わいたいのが会席料理(要予約)だ。四季それぞれ、山海それぞれから授かる豊かな食材を生かし、丁寧に手を加え、美しく盛り付けた料理の数々。そして、それを五感で楽しむ。まさに京料理の神髄がここにある。

京都 グルメ「京料理 六盛」

いろいろな時間を過ごせる場所

気軽に楽しめるカウンター席やテーブル席、洋間や庭に面したお座敷、桧舞台を備えた大広間と、趣の異なる大小さまざまな部屋が揃う。親しい人たちが集うランチから、各種パーティやブライダルまで、幅広いシチュエーションで使い分けられるのも大きな魅力。

掲載情報は2008年2月に取材した内容で、写真はすべてイメージです。

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