(りょてい らんげつ)

[嵐山・嵯峨野]

旬の味、四季の彩りを五感で味わい尽くす

素材を生かした自慢の料理

京都 グルメ「旅亭 嵐月」

大堰川畔に観光地の喧騒を離れて立つ「旅亭嵐月」は、2005年11月のオープン以来、やすらぎの空間と温かなもてなし、そして何より洗練された美食とで、客人の心をとらえてきた宿だ。この宿自慢の料理が気軽にレストランでいただける。食事メニューは月替わりで、昼はお弁当と湯豆腐と懐石料理、夜は懐石料理。京都や近隣からの選りすぐりの素材を生かしつつ、素材によって淡白に、インパクトある味付けにと自在に使い分け、全献立を通してメリハリを持たせる。盛り付けは鮮やかかつ上品に。そして、料理をさりげなく引き立てながら、渋い個性を見せる器たち。通人が何度となく足を運びたくなるのもうなずける、珠玉の味わいだ。レストランは日本庭園を眺める広間だが、すべてがイス席なのでくつろいで食事ができると好評を得ている。

ちょっとした演出で幸せいっぱい

京都 グルメ「旅亭 嵐月」

お昼の人気メニュー、季節のお弁当は二段のお重に八寸や炊き合わせなどが彩りよく盛られている。ほかにもお造りや天ぷらがセットになって、特製の木箱で運ばれてくる。蓋を開ける前の期待と、開けた瞬間の感動、そして味わっての満足。さまざまな要素がミックスされて、幸せは何倍にもなる。

京の味・湯豆腐に感じる心意気

京都 グルメ「旅亭 嵐月」

京都、しかも嵐山を訪れたらぜひとも味わいたいのが豆腐だろう。ここ嵐月のお昼のメニューにも、もちろん湯豆腐がある。陶製の器は炭が入れられる特別の形をしていて、最後までアツアツのお豆腐がいただける。お豆腐のやさしいおいしさはもちろん、器一つにも感じられるお店の心遣いがうれしい。

京都 グルメ「旅亭 嵐月」

絶妙の息がもたらす最高のタイミング

京都 グルメ「旅亭 嵐月」

一番気を遣うのが、料理を出すタイミングだという料理長。特に一品一品出される懐石料理は、食事の進み具合に合わせて料理を仕上げることが重要だ。その間をうまく計るのが接客スタッフの腕の見せ所。接客スタッフと料理人の絶妙の息で、料理は最高のタイミングと状態で目の前に。

掲載情報は2007年11月に取材した内容で、写真はすべてイメージです。

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