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京都で一番の老舗ステーキ割烹として名を馳せる“ステーキ割烹 近江”。その時期に最も品質が高いと言われる黒毛和牛を全国から厳選し、わずかなスジも取り除く丁寧な仕事が「柔らかくてジューシー」「噛まなくても溶けていく」との評判を呼ぶ。京都の老舗ホテル「ホテルフジタ京都」の敷地内に残る明治建築・夷川(えびすがわ)邸にあり、極上のステーキを和の美意識とともに堪能できるほか、心落ち着く掘りごたつ式のカウンターでシェフとの会話も弾む。現在、京都内外で活躍する料理人たちの多くは同店での修行経験を持つことでも知られている。

“ステーキ割烹 近江”のある夷川邸とは男爵・藤田伝三郎の別邸であり、明治建築の粋を凝らした総檜作りの豪快なもの。鴨川二条のほとりに位置し、かつてはこの敷地内に角倉了以の屋敷があったという。また邸内にある蔵を改装したプライベートスペース“くら”には、大理石のカウンターとスペイン風のインテリアが施され、こだわりの特選牛をメインに、華麗なコース料理を楽しめる特別席となっている。10名前後のグループでの利用の際は、こちらでの予約を特にすすめたい。 |