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京料理 にしむら(きょうりょうり にしむら)

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味わいやもてなしに京都らしさが満ち溢れる
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情緒たっぷりの町家で味わう四季の料理

京都 グルメ「京料理 にしむら」

京都の中心部・四条烏丸のほど近く、京町家が多く残る界隈に、「京料理 にしむら」はある。同店はおよそ100年になる元・呉服屋を改装した、仕舞屋(しもたや※1)造りの建物。町並にしっくりと馴染み、うっかりすると通り過ぎてしまうような、落ち着いた佇まいが印象的だ。店内は、足元を照らす行灯が古典的で温かな雰囲気を醸し、やさしく客人を迎え入れる。坪庭を望むいかにも風情ある座敷で味わえるのは、創作に走らない正統派の京料理。素材の味を生かす、繊細にして奥深い味わいの料理の数々を、しみじみと堪能してみたい。
※1 仕舞屋…商売をやめ、普通の住居とした家のこと。

懐石では朴葉焼きや一人鍋も楽しみ

味自慢の懐石料理は、料理長自らが中央市場や錦市場に足を運び、産地直送の素材を厳選して仕入れ、季節感溢れるコースに仕立てる。基本は月替わりだが、この仕入れにより内容が変わることもあるという。料理は12品ほど。このなかでよく登場するのが、名物・黒毛和牛の朴葉焼き「花旬爐(かしゅんろ)」。マンゴーなど数種類のフルーツを加える味噌が絶品で、思わずお酒が進みそう。予約時に、「花旬爐を付けて」と希望することも可能だ。

京都 グルメ「京料理 にしむら」

昼膳で気軽に自慢の味を

京都 グルメ「京料理 にしむら」

「手軽に京の味を」というときは、昼のみ味わえる食事コース「町家盌(まちやわん)」がおすすめ。お弁当箱の中に八寸、お造り、炊き合わせ、焼き物などが彩りよく盛られ、これに蒸し物や揚げ物などの温かい物、一人鍋や陶板焼きなどの台の物、デザートまでが付き、まるでミニ懐石のよう。また同店から歩いてすぐの宿「旅庵 花月」の姉妹店であることから、食事をすれば同館の大浴場“郷(さと)の湯「花渓(かけい)」”を利用することもできる。(通常 一人700円 タオル付)匠の手による日本庭園を眺めながら、湯船にゆっくりと身を浸してみては。

京都 グルメ「京料理 にしむら」
京都 グルメ「京料理 にしむら」

隠れ家のような「蔵座(くらざ)」も人気

季節の花や掛け軸など、部屋のしつらえにも季節感を醸す。懐石なら個室でいただけるので、じっくりと味わい、京風情を満喫したい。座敷のほか、奥に建つ蔵を利用した「蔵座」も人気。歴史ある蔵の階上を改装した部屋で、木の温もりが心地よく、どこか奥ゆかしい空間。貸切ができることから、“奥座敷”のような趣がある。

掲載情報は2008年3月に取材した内容で、写真はすべてイメージです。
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