きょうやまと

[高台寺周辺]

歴史の中で雅な料理を食す贅沢

歴史に登場する建物

京都 グルメ 「山荘 京大和」

高台寺の南側、3000坪の広大な敷地をもつ老舗料亭、「山荘 京大和」。東山を一望し、八坂の塔を正面に見晴らすロケーションは、誰もがイメージする京都の景色だ。敷地内には本館や築360年の茶室・送陽亭をはじめとする5つの茶室など、いくつもの建物が立ち並ぶ。また室町時代の建築である翠紅館は、維新当時は西本願寺の別邸だったところ。豊臣秀吉が注文して作らせた間もあるという。こうした歴史に登場する建物が残っていることに、そしてその場に自分がいることに感慨を覚えるだろう。

伝統の京懐石

「山荘 京大和」の料理はこれぞ伝統の京懐石と思えるもの。京の雅を器に描いた料理は、一品ずつ鮮烈な印象を与え、常に期待を上回る満足を味わわせてくれる。
それぞれに歴史と物語がある空間、料理人の心と技が詰まった料理、そして一組一組の要望に応える究極のホスピタリティ。特別なときを過ごすのに充分なものが、ここにはある。

京都 グルメ 「山荘 京大和」 京都 グルメ 「山荘 京大和」

変化を楽しみ感動を味わう

旬の素材に丁寧な仕事を施した料理は、まず器使いや繊細な盛り付けに感激。次に、四季折々の趣向が凝らされた演出を楽しむ。そして最後にじっくりとゆっくりと味わう。途中にこれは何だろうと考える、遊び心のきいた品も盛り込まれる。驚きと喜びが一品ごとにあり、最後まで楽しみが尽きない。

京都 グルメ 「山荘 京大和」 京都 グルメ 「山荘 京大和」

歴史を今に伝える建物

幕末、この地で三条実美や桂小五郎、坂本龍馬ら志士の会合が開かれ、攘夷や討幕などの方策を検討した翠紅館会議が行われた。今も残る扁額は三条実美の直筆だ。広々とした庭には、樹齢200年とも300年ともいう藤や松がひときわ威厳を見せている。すべての座敷は庭に面しており、それぞれに趣ある空気が漂う。

一人ひとりに合わせたおもてなし

客人の心をとらえて放さないのは、オリジナルでオンリーワンのサービス。集まりのテーマや人数、年齢層などを予約の際に詳しく聞き、それに合わせて部屋のしつらいや料理の内容を考える。それはまさに一期一会の席。週に何度訪ねても、その度に新たな出会いがある。この特別で最高のひとときを求めて、また足を運びたくなる。

掲載情報は2006年夏に取材した内容で、写真はすべてイメージです。

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