(かいせんさんせん くらがりまさ)

[祇園]

和と洋、新と旧が調和した空間でこだわり尽くしの鉄板焼きを堪能する

選び抜かれた食材に舌鼓

京都 グルメ「海鮮山鮮 くらがりまさ」

四条大橋の北東、大通りの喧噪を離れた情緒ある小路に面を構えるのが和風鉄板焼の店「くらがりまさ」だ。古い町家を改装した建物で、表面をスチールメッシュで覆った独創的な外観が訪れる者の期待感を高める。そんな同店の一番のこだわりは牛肉で、コース、アラカルトを問わず、最高級と言われるA5ランクの国産黒毛和牛ばかりを使用。最も旨みが深まった熟成状態で出され、鉄板焼きや煮込み、刺し身でも味わえる。また北海道や伊勢の漁師から直接同店に届く生け簀(いけす)の海鮮を用いたコースも好評。アラカルトでは京野菜や半熟卵などを紙鍋でいただくおでんが人気を集める。

京都 グルメ「海鮮山鮮 くらがりまさ」

独創的な空間に身を委ねて

京都 グルメ「海鮮山鮮 くらがりまさ」

暖簾を分けて店内に入ると、その凝った内装に目を奪われる。壁や天井などあちこちに伝統的な着物の布地、あるいは着物そのものをディスプレイ。それが古い梁や柱、アンティーク家具と相俟って、独特の雰囲気を醸し出している。2階は畳にテーブルが置かれたグループ用の席と、カップルに人気のソファ席。建築当時の欄間や格子戸と豪華なシャンデリアの組み合わせも個性的だ。1階カウンターは目の前で調理が見られるオープンキッチン。長さが7メートルにも及ぶ檜木のカウンターには存在感が漂う。

知る人ぞ知る隠れた名物「生タン」

京都 グルメ「海鮮山鮮 くらがりまさ」

ランチタイムに人気なのが「黒毛和牛赤肉と鱧しゃぶ」と「地鶏と湯葉豆乳しゃぶしゃぶ」がメインの各コース。とくに和牛赤肉は「適度な脂分で、肉本来の味がわかる」と食通に選ばれている。夜のコースでは「京賀茂茄子の肉味噌田楽」や「一週間煮込んだほほ肉と温野菜のコトコト煮」、「サーロイン ダイスドステーキ」など最高級の黒毛和牛をいろいろな調理法で堪能できる。アラカルトも豊富に揃う中、ぜひ注文したいのが「生タン」だ。刺し身で良し、軽く焼いて良し。「サックリした歯ごたえと、ほとばしる肉汁が癖になります」とは坂口店長。なおメニューには掲載されていないので、来店の際は店長に直接注文してみよう。

京都 グルメ「海鮮山鮮 くらがりまさ」

リクエストから生まれるメニュー

同店のモットーは、「美味しい料理を自由気ままに召し上がってほしい」ということ。坂口店長も「どこまでもお客様の期待に応えたい。希望があれば何でも言ってほしい」と話す。実際にそうしたリクエストから生まれたのが「極上ヘレカツサンド」だ。ステーキ用肉のビフカツと特製デミグラスソースの相性は抜群で、今やお持ち帰りメニューの定番に。もちろん既存メニューのアレンジや分量の加減などのオーダーにも気軽に応じてくれる。自分の好みにぴったりな料理を愉しみたい人や、いろいろな種類を少しずつ食べたいという方にもお勧めだ。

掲載情報は2008年6月に取材した内容で、写真はすべてイメージです。

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