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高台寺 羽柴(こうだいじ はしば)

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「ねね」ゆかりの地で、絶品と絶景をリーズナブルに愉しむ
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京都 グルメ「高台寺 羽柴」

高台寺塔頭・圓徳院の山内

北政所ねねが終生秀吉の菩提を弔うために過ごした高台寺塔頭(たっちゅう)・圓徳院(えんとくいん)。その山内に面を構えるのが「高台寺 羽柴」。本格京料理を気軽に味わえると評判の名店だ。歴史的な保存地区という希少な立地にふさわしく、同店のメニューにも“此処でしか味わえない逸品”が並ぶ。

とろとろモチモチの自家製ゆば

自社工房でその日の朝にこしらえた出来立ての汲み上げゆばは“とろとろモチモチ”の食感。一般的な引き上げゆばに慣れた人々は、舌に乗せた瞬間、その違いに驚くはず。しかも素材には極上の国産大豆を用い、添加物は一切使用しないため、健康や美容効果にも優れているとか。汲み上げゆばの魅力を存分に活かすべく調理場で腕を奮うのは、修行を積んだベテランの職人だ。

京都 グルメ「高台寺 羽柴」
京都 グルメ「高台寺 羽柴」

東山観光の中心地

清水寺から円山公園に通じる風情豊かな石畳“ねねの道”の中ほど、歴史探訪や観光目的の散策には絶好のロケーション。圓徳院の境内という安心感やリーズナブルな価格設定から、老若男女を問わず気軽に利用されている。ゆったりとした気分で“京の美食”を堪能した後は、“京の伝統文化”との出逢いを求めて、知恩院から平安神宮へと足を伸ばす利用客も少なくない。

京都 グルメ「高台寺 羽柴」

京ゆば料理の数々に舌鼓

通年味わえるのは、自家製ゆばをふんだんに用いた「京ゆば膳」、ねねの優しいイメージを京料理に映した「はんなり膳」、秀吉が考案したと伝わる「陣中弁当」(要予約)。冬季は「ゆば鍋膳」と「湯豆腐膳」、夏季には「京めん膳」と「冷やし豆腐膳」が愉しめる。いずれも自家製ゆばや京野菜を用いた煮物、焼き物などを堪能できるが、なかでも絶品と呼び声高いのは「とろとろ湯葉御飯」。これを目当てに足繁く通う食通も少なくない。

京都 グルメ「高台寺 羽柴」
京都 グルメ「高台寺 羽柴」

天井に広がる「陣中絵巻」

そっと蓋を開ける瞬間、口に運ぶ度に感動がある。ひと品ごとに、それがどんな料理なのかを丁寧に説明されるのも有り難い。しかも趣向を凝らしているのは料理だけではない。八坂の塔を借景とし、その向かいには三面大黒天が見える。天井を見上げると、そこには巨大な「合戦絵巻」が…。迫力ある風景ながら、どこかほのぼのした雰囲気。作者の藤井克彦氏は、日本童画新人大賞の受賞歴があるというから納得だ。これらの見どころは、高台寺ゆばや冷酒などお土産とともに、さらに土産話に華を添えるだろう。

掲載情報は2008年3月に取材した内容で、写真はすべてイメージです。
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