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本格京懐石 花伝・旅庵 花月(ほんかくきょうかいせき かでん・りょあん かづき)

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「風姿花伝」の心が息づく正統派京料理の宿
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喧騒から離れ、雅やかな空間「花伝」へ

京都 グルメ「本格京懐石 花伝・旅庵 花月」

地下鉄烏丸御池駅から徒歩5分、京都の中心「六角堂」のすぐ近く。そこはかとない静寂と風雅とを併せ持つ宿「本格京懐石 花伝」は、京風情が満ちる「旅庵 花月」の姉妹店。隣接して建ち、通常、食事の場合は「花伝」への案内となる。冠木門を抜ければ、60mに及ぶ露地が延び、さまざまな種類の灯籠や垣などを配した庭園美が見事。瀬音に耳を傾けつつ歩を進め、太鼓橋を渡ると、苔むした庭越しに幽玄の能舞台、そして大玄関では能装束一両がお出迎え。館内にはいけばな作品や反物、扇などが随所に飾られ、文化の薫り高い空間となっている。感動を花に例えた世阿弥の「風姿花伝」の心を映した、“ここにしかない”演出ともてなしがうれしい。

季節を写す京料理にお風呂も楽しみ

個室の座敷で味わえるのは、何より季節感を重んじる正統派の京懐石。料理長自らが中央市場や錦市場に足を運び、産地直送の旬の素材を厳選する。コースは月替わりとなっているが、仕入れにより内容が変わることが多いというのも、素材へのこだわりゆえ。この選び抜いた食材の味や香りを最大限に生かす料理法、四季の移ろいや祭事を盛り込む美しい盛り付けに、京料理の奥深さを実感できる。食事の前後に、日本庭園を望む自慢の大浴場“郷(さと)の湯「花渓」”で寛ぐのも一興。(通常 一人700円 タオル付)お昼にはミニ懐石と入浴とがセットになった「昼の膳」で、日帰りの旅気分を満喫するのもいいだろう。

京都 グルメ「本格京懐石 花伝・旅庵 花月」

名物のひとつ「花旬爐(かしゅんろ)」

京都 グルメ「本格京懐石 花伝・旅庵 花月」

コースの中で、鍋物と並び“台物”として登場することの多いのが、黒毛和牛の朴葉焼き「花旬爐」。「味噌がミソです(笑)」と料理長が言うように、オリジナルブレンドの朴葉味噌には、マンゴーなど数種類のフルーツが贅沢に加えられ、ぴりっとした辛みの中に、ほのかに広がる自然な甘みが特徴。思わずお酒が進みそうな逸品だ。予約の際に「花旬爐を」と希望することも可能。

京都 グルメ「本格京懐石 花伝・旅庵 花月」

京都らしいしつらえの座敷

食事は、「二人静」など能の演目の名が付いたお座敷で。どの部屋にも坪庭が配され、床の間には季節の花や掛け軸、座卓には西陣織の敷物…といかにも京都らしいしつらえが感動的だ。能舞台の間も客室として使われ、民芸風の部屋、大広間、掘りごたつの座敷もあって、場面に応じて使い分けができるほか、希望によりテーブル席にもしてくれる。

京都 グルメ「本格京懐石 花伝・旅庵 花月」
京都 グルメ 「本格京懐石 花伝・旅庵 花月」

「旅庵 花月」では鍋を

鍋を所望のときは「旅庵 花月」にて。寄せ鍋、ちゃんこ鍋など希望に応じて用意してくれる。“千二百年の伝統と歴史ある都の風情をいまのかたちに”との思いのもと、「花伝」同様、心底「京都らしさ」を感じることのできる、はんなり、しっとりとした座敷で味わえるのも魅力。また忘・新年会や歓送迎会など京都市内で宴会使用のできる数少ない場でもある。入浴付き、泊りがけで…とさまざまな希望に沿ってくれる。

掲載情報は2008年3月に取材した内容で、写真はすべてイメージです。
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