きょうとぎゅう いなよし

[先斗町・木屋町]

京都牛のステーキが堪能できる新スタイルの懐石に舌鼓を

コースの最後までオリジナルの趣向が光る

京都 グルメ 「京都牛「稲吉」」

鴨川沿いの花街・先斗町に、2010年8月オープンした 京都牛「稲吉」は、京料理をベースに、素材や味付けに洋の要素をさりげなく取り入れて現代感覚溢れる懐石料理を提供する。なかでも肉に特化し、京都牛と厳選された国産黒毛和牛をメインとするコースが用意されている。八寸は6種類ほどが付き、あれこれ少しずついただけるのがうれしい。ライスはカレーライス、ハヤシライス、しぐれ茶漬けから選べ、デザートと共に抹茶が出されるなど、最後まで楽しみは尽きない。料理のお供には100種類ほど揃うワインをどうぞ。記念日や接待にもふさわしい同店。バーラウンジ地階「稲吉」も併設する。

京都 グルメ 「京都牛「稲吉」」

おいしさは妥協のない食材選びから

京都 グルメ 「京都牛「稲吉」」

肉は赤身の旨みが濃いA4等級以上の京都牛と厳選された国産黒毛和牛を使用。その時々で最もよい状態の肉を仕入れている。ステーキに添えられるのは、自家製オニオンソース、北アルプスの湧き水で栽培される安曇野わさび、沖縄宮古島の雪塩など肉の味を引き立たせる一級品揃いだ。ほかに、数件の地元農家から仕入れている朝摘みの京野菜、無農薬有機栽培のコシヒカリや枕崎産の血合いを抜き取ったかつお節、利尻産昆布など、妥協なき素材選びが最上の美味を生み出している。

器は「稲吉」のために作られた作家物

京都 グルメ 「京都牛「稲吉」」

食の愉しみのひとつが器使いだろう。同店では作家に特注した和食器を用いている。一例では、抹茶碗を瀬戸焼の十三代目・山口小左衛門氏らに、シチュー皿を天保3年創業の伊賀長谷園の倉橋道夫氏に依頼している。ステーキは漆塗のお重で出されるなど、贅沢な気分を演出してくれるのもうれしい。料理と器、その一流と一流の競演を心ゆくまで愛でてみよう。

京都 グルメ 「京都牛「稲吉」」

掘りごたつ、個室、開放感のある川床

京都 グルメ 「京都牛「稲吉」」

店内の床には楢の木が敷き詰められ、清々しい木の香、白さを残す明るい色彩と美しい木目がお客様の心を癒す。1階は掘りごたつのテーブル席。2階には個室が6室あり、西陣織を襖紙とするなど、接待にもふさわしい格調ある造りとなっている。24名位までの食事会も可能だ。夏場には川床を満喫しよう。北隣が公園なので開放的があり、東山の緑と、間近に公園の緑、そして鴨川の流れが一体となった山紫水明の風景が広がる。

掲載情報は2010年8月に取材した内容で、写真はすべてイメージです。

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