せいりょうじ ちくせん

[嵐山・嵯峨野]

懐かしさと新しさが同居する京料理を、名刹の境内で贅沢に味わう

風情を愉しみ、美食を嗜む

京都 グルメ「清凉寺 竹仙」

嵯峨の釈迦堂として知られる清凉寺。心の落ち着く閑静な境内で、湯豆腐をはじめ様々な京の味覚を堪能できるのが「竹仙」だ。豆腐は嵯峨豆腐で知られる「森嘉」、京湯葉は錦市場の「湯葉吉」の逸品を使用。二代目主人は「素材選びはもちろん、風味を際立たせる門外不出のダシにも自信があります」と胸を張る。人気のコースでは伝統的な京料理と独創的な馳走の競演に、年輩者から若い女性までが歓喜の声を上げる。

京都 グルメ「清凉寺 竹仙」

定番と斬新が紡ぐ至福のとき

京都 グルメ「清凉寺 竹仙」

地産の素材と旬を大切にする京料理の数々を存分に満喫できるのが「ゆどうふおきまり」コースだ。京野菜や生麩、湯葉などを織り交ぜた約12品が、朱塗りの膳に艶やかな姿を映す。生麩のかぶらあん、胡麻豆腐、聖護院大根の炊き合わせなどの定番を抑えつつ、蓬(よもぎ)蕎麦や京トマトの甘露煮といった他店では味わえない一品も。和を感じるデザートを食べ終わると、感無量の思いと共に箸を置けるはずだ。その他、お手軽なお弁当(要予約)や湯葉懐石(詳しくは「おすすめプラン」をご確認ください)で京の逸品を愉しむことができる。(清凉寺の境内にあるため、17時以降のご利用は、事前に10名様以上での予約が必要です。)

京都 グルメ「清凉寺 竹仙」

和の情緒に癒されて

境内をそよぐ風にゆれる麻暖簾をわけ、格子戸をくぐると年代物の大きな提灯が目に入る。その淡い明かりに包まれた店内は和の情緒にあふれ、旅人の疲れをゆっくりと解きほぐす。もとは清凉寺のお茶所であり、当時の面影が色濃く残ることから、時代劇の撮影などに用いられることも多い。店内には源氏物語の主人公・光源氏のモデルとなった源融が彫ったと言われる融えびす(商売の神様)がまつられ、手を合わせる客人も少なくないとか。

京都 グルメ「清凉寺 竹仙」

嵯峨野めぐりの中心地

「竹仙」が面を構える清凉寺は千年来、嵯峨釈迦堂の名で呼び親しまれる古刹。本尊の釈迦如来像は国宝で、日本三如来の一つに数えられる屈指の霊像として信仰を集めている。ほど近くには真言宗大覚寺派の大本山・大覚寺、少し足を伸ばせば嵐山のシンボル・渡月橋など、嵯峨野めぐりの中心に位置することからも、ほっとひと息つくのに最適な立地と言える。

掲載情報は2008年5月に取材した内容で、写真はすべてイメージです。

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