|

嵐山の渡月橋北詰から西へ進むと、川沿いには京情緒あふれる料亭や旅館が軒を連ねる。その中の一軒が「嵐山 辨慶(べんけい)」。名勝嵐山を真向かいに臨む、眺望の良さが自慢の料亭旅館だ。 打ち水された石畳の階段を上り、凛とした風情が漂う玄関を入れば、渡月橋界隈の喧騒が届かない静寂の世界。ロビーには囲炉裏風の待ち合いが設けられ、さりげないもてなしの心に触れる。 嵐山を眺望できる部屋や、美しい庭園に面した部屋など、全10室ある客室はいずれも自然美をふんだんに取り入れた純和風の落ち着いた造り。窓の向こうに広がる四季折々の風光を愛でながら、雅趣に富んだ季節の美味がいただける。

味自慢の宿として定評のこちらの料理は、旬の素材をふんだんに盛り込んだ正統派の京懐石。旬の京野菜をはじめ、春には朝掘りの筍や山野草、夏には鮎や鱧、秋には松茸や栗、銀杏、鯛に海老、冬には鍋料理も用意される。 また、食事とともに温泉が満喫できるのも大きな魅力。日帰りで温泉につかって食事をいただくという気軽な楽しみ方もでき、ひとときの旅気分を満喫できる。 |