![]() |
|||
|
![]() |
|
| 「料亭」とはいわゆる高級日本料理店のこと。正式な定義づけこそありませんが、一般に、専任の板前、サービスを担当する仲居を置き、個室の座敷があって、接待のための席や、芸妓衆を呼んでの宴席を提供する店のことをいいます。格式の高さからVIPの利用が多いのも特徴。なかには、芸妓衆のもてなしを主として料理を仕出しでまかなう店もありますが、京都では、その役割はお茶屋が担っています。また京都においては、自分の店をあえて「料理屋」と呼ぶ主人も。謙遜の中に、味に賭ける熱い思いが込められているようです。 | ![]() |
|
|
|
| 「料亭」では、ぜひ、しつらえにも目を向けたいものです。玄関先は打ち水で清めて、お客様をお出迎え。部屋の床の間に飾られる花や掛け軸は、四季ごとに、あるいは行事、節句、お客様の層、目的によって替えられ、季節感ともてなしの精神が表されています。また、その道の大家による優れた書画、陶器、調度品がさりげなく配されていたり、料理を盛る器が名のある骨董品であったり、本当にいい物を間近に見、触れることができるのは、料亭だからこその贅沢といえるでしょう。 | |
![]() |
|