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初めての料亭。上手な予約のしかたを教えて下さい たとえば14時頃~17時頃など、お店の忙しくない時間帯に電話を入れ、希望日時・人数・予算などを伝えます。どうしても苦手な食材があれば、それも忘れず伝えましょう。 正座が苦手なのですが、事前に問い合わせをすれば、代わりの座席などを用意していただけますか? まず、代わりの席の有無を確認して下さい。あれば快く対応してもらえます。最近は掘り炬燵、テーブル席の部屋を持つお店が多くなっていますし、座席用の椅子を用意してくれるところもあります。 舞妓さんや芸妓さんを呼びたいのですが、どのように依頼すればよいのでしょうか? 「舞妓さんプラン」を実施しているお店を利用するのがおすすめ。電話して気軽に聞いてみましょう。予約の際には、舞妓さんだけでよいのか芸妓さんも呼ぶのか、お客様や舞妓さん・芸妓さんの人数、食事内容などを相談。内容により基本のプラン料金が変動することもありますので確認を。お座敷が重なることを考え、なるべく早め、1カ月前には予約するのがベターです。 身だしなみで配慮すべき点は? ドレスコードはあるのでしょうか 決まったドレスコードはありませんが、TPOをわきまえ、ジーンズ、トレーナーといったカジュアルな普段着、露出の多い服装は避けるのがマナーです。座敷の場合は座りやすさも考慮して服を選びましょう。また和食は繊細な味わいを楽しむものですので、香水はつけないほうが無難。女性の場合、器を汚してしまうような濃い口紅、器を傷つける恐れのある大きめの指輪やアクセサリーについても配慮を。 エチケットとして持参するものはありますか? お懐紙は忘れず持参したいもの。口元をぬぐったり、小骨や果物の種を出すときに口元を隠したり、魚の骨を取るときに頭を押さえたり、時には受け皿代わりにもなり、とても便利です。また女性の場合、素足にサンダルのときは要注意。座敷で素足は失礼とされていますので、バッグに必ず靴下をしのばせて。 いよいよ入店。靴を脱ぐときにもマナーがあると聞きましたが… 中央をやや避けて上がり、斜めに向き直って膝をつき、靴の向きを直します。後ろ向きに上がるのは、出迎えた方にお尻を向けることになり、失礼。係の人がいる場合は、「お願いします」と声を掛け、そのままに。脱ぐのに手間取る紐靴やブーツはできれば避けたいものです。 |
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これだけは守りたいという食事作法の基本を教えて下さい 基本中の基本は、「冷たいものは冷たいうちに、温かいものは温かいうちに」。料理になかなか手をつけないのはマナーに反します。そして焼物皿、刺身皿、大鉢以外は手で持っていただくこと。左に置いてあるものは左手で、右にあるものは右手でとって片手を添え、一旦、両手で持つ形に。逆の手でとる「袖越し」はNGです。遠くにあるものは無理に手を伸ばさず、近くの人にお願いし、重い器、大きい器を引き寄せる際は引きずらず、両手で持ち上げましょう。 恥をかかないお箸の持ち方・休め方は? 割り箸の場合は膝の上あたりで上下に割り、箸先を膳の左縁か箸置に置きます。箸袋は邪魔にならないところに置いておけば店の人が片付けてくれますが、箸置がない場合、山形に折ったり千代結びにして箸置代わりにしても。食べ終わったら箸は箸袋の中へ。千代結びの箸置にした場合は、箸先だけでも通しておきましょう。 八寸など品数が多く出たときや盛り合わせは、どこからどのように食べるのが正解? 「手前から、上から」と覚えておけばよいでしょう。あれもこれもと中途半端に手をつけるのではなく、1品食べ終えたら次の1品へと進みます。 椀物のきれいないただき方は?また、蓋はどこに置けばよいのでしょうか まず蓋ですが、椀が右にあれば椀の右上、左にあれば左上に。食べ終わったら元通りに蓋をします。蓋が取れにくいときは、左手で椀を内側へ押すようにして、右手で蓋のつまみを回しましょう。汁物の場合、汁を具より先に味わいますが、このときも箸を椀の中に入れていただくときれい。木の芽など香りのものは、汁とともに吸ってOKです。 魚を上手に食べるコツは? 焼き魚は決して「裏返さない」ように。まず上身を食べますが、頭に近い背の部分(一般的に腹は手前、背は奥に盛りつけられます)から箸を入れると身がほぐれやすいでしょう。次に、尾の部分をポキッと折り、尾から頭にかけて骨を取り、下身を食べます。 ご飯はお代わりしてもよいのでしょうか? はい、OKです。一口ほど残して出し、両手で受け取ったら一旦膳の上へ置いてからいただきましょう。 |
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お座敷へ通されたら、まずはどこへ、どのように座ればよいのでしょう? まずは下座に正座を。座布団に座るのは、目上の方が入ってこられ、勧められてから。ちなみに和室では、床の間の前が最も上座、出入り口に近いほど下座、床の間が出入り口近くにある場合は、奥が上座になります。座布団に座るときは、立ったまま座布団を踏むのはご法度。膝で座布団のそばまで進み、横からにじって座ります。 お酒の注ぎ方やタイミングが今ひとつわかりません 会話が盛り上がっているときに勧めない、ということさえ守れば、お酒を注ぐタイミングを難しく考える必要はないでしょう。注ぐ際は、ビールやワインはラベルが上になるように、徳利も正面が上になるよう右手で持ち、左手を添えて。日本酒は注ぎ終わる直前に口先を手前に回せば、滴がたれません。 受ける側として気をつけたいのはワイン。ワイングラスは手で持たず、卓上に置いたまま注いでもらいましょう。 舞妓さんや芸妓さんと接するとき、気をつけることはありますか? 着物やかんざしに決して触れないこと、舞は静かに鑑賞すること。あとは常識的なマナーさえわきまえておけば、舞妓さんだからと特別に構える必要はないでしょう。 中座や退席の際のエチケットはありますか? 食事中はできるだけ席をはずさないようにしたいものですが、どうしても中座するときは周囲に軽く一礼して、少し腰をかがめ、席の後ろ側を通って出ましょう。退席の際は、主賓や目上の方が立ったあとに、立ち上がるよう心がけて。 スマートにお勘定を済ませるには? 割り勘の場合は、席を立つ前にお金を集めスムーズに支払えるようにしておきます。ご馳走になるときは少し離れた場所で待ち、店を出てからお礼を述べます。できれば翌日、手紙や電話でもお礼を。 仲居さんへの心遣いは必要でしょうか? サービス料金に含まれていますので不要。「おいしかったです」「ご馳走様でした」の一言が、何よりの心遣いといえます。 |
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