京都にこの冬一番の寒波がやってきたツアー当日、心配されていた天気も何とか持ちこたえ、ドライバーの宮武さんもほっと胸をなで下ろしてお客様をお迎えしました。
お客様は東京から来られた会社の同僚という女性お二人。 当選者の田中さんは大学時代を京都で過ごし、特別拝観寺院のガイドをしていたという京都通の方。 一方、お友達の石川さんは修学旅行と団体バス旅行で2度ほど訪れただけという初心者さんです。 石川さんはもちろん、田中さんもハイヤーの旅ははじめて。 毎年京都を訪れ、バスや地下鉄を駆使して旅をしているという田中さんは「アクセスが大変な大原こそハイヤー旅行にぴったり」とこのコースに応募されたのだそうです。
最初に訪れたのは八瀬のかま風呂。 かま風呂は土饅頭の形をした庫内を温めて入るサウナのようなお風呂で、古来から日本で利用されてきたものだとか。 今でもかま風呂を営業している旅館の庭に昔のものが残されていて、見学ができるようになっています。
その後は近くにある地元の氏神様、八瀬天満宮へ。 お2人は辺り一面の紅葉の落ち葉を眺めて「紅葉の季節は素晴らしいでしょうね」と、静かな社にしみじみとされていました。
そこから寂光院はすぐ。 田中さんも石川さんも再建されてからは初めて訪れるそうで、極彩色のお地蔵様や手入れの行き届いた庭園をのんびりと見て回りました。 次の三千院へは10分ほどで到着。 「寂光院と三千院の移動は、バスと徒歩だと40分くらいかかるんですよ。 やっぱり便利ですね」と田中さん。 三千院では写経をしたり、庭を眺めたり、宮武さんの説明を聞きながら見学したりと、時間を気にせずのんびり。 往生極楽院へ向かう頃には晴れ間も見えてきて庭園の苔がきらきらと輝き、お2人を歓迎しているようでした。
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